犬と一緒に老いるということ
2010/11/11 Thu. 22:22 | 犬と暮らす |
今年2歳(人間に換算すると24歳位)の夏鈴くんの走りは・・・


飛んでいるような走り方。
今年3歳(人間に換算すると28歳)のあんずの走りも、弾んでいる。



夕方の散歩時に、おばあちゃんと一緒に散歩している高齢犬に時々あうことがある。全体的に痩せて、下半身は筋肉がおちて、ほとんど骨と皮のような状態。
そのような状態でも、おばあちゃんは外でしか排泄しないその子のために、家の周りをゆっくりと歩いていた。
道で会うと、いまにも倒れそうな状態なので、あんずを脇に寄せて通り過ぎるまで待ったこともある。
今日、その子の家の前を通ったら、「クゥ~ン」という、なんとも表現できない鳴き声が聞こえてきた。声の方をみると、玄関先にその子が横たわったまま、力のない声で、また「クゥ~ン」と鳴いていた。もう立ち上がる力も無くなったしまったのかもしれない。
この状態では、もう長くないのではないか、そんな思いがした。
命の長さは種によって違うけれども、犬の方が人間よりも遥かに短い。この子とおばあちゃんは、一緒に老いてきた。ただ、すこしばかりこの子の方が先に老いてしまった。
何時かあんずたちもワタシたちの年齢を、追い越してしまうのだろう・・・
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コメント
わかっていることだけど・・・辛いなぁ
うん そうだね いつかはね
あんずちゃん気持ちよさそうです*昨日の夕日もほっこりしました!
白柴ブログ2位おめでとう!!
あんちゃんの走りには、尻尾に動きが出て~美しい!!
今朝のめざましテレビで、三宅島のワンコの話しをとりあげていましたが、
朝からウルウルしてしまいました。
2歳の夏鈴は今朝も上のお写真のように飛び跳ねてましたが、
いつまでも、こんなに元気ではいられないのでしょうが・・・
走って跳べるうちに、いろいろとさせてあげたいと思いますね~。
何度死を受け入れても後悔のない亡くなり方をさせてあげられません。ただ、いつも一緒にいられた事に感謝するのみです。
ツブシオ一家のわんにゃんは、み~んな幸せそうで心が和みます。(*^-^*)/
そんな光景目の当たりにしたら
切ないですね
誰でも老いはやってくるんですもんね
今の時間を大事にしていきたいですね
=コメントありがとうございます=
みなさん、コメントありがとうございました。
このブログを始めたのは、あんずと一緒にいろいろな所へ行ったことを記録して残そうと思ったからです。
先代の犬は、13歳で病気のために亡くなりました。気がつけば、いろいろな所へ一緒に行ったはずなのに、記録としての写真や自分の記憶も曖昧になっている・・・そんなことがないようにと始めたブログです。
犬は人間よりその命は短いです。これは悲しいことですが、反面よいことではないかと思います。飼い主が死んだために、だれにも引き取られずにそのまま施設に収容(収容とは名ばかりで、その先には殺処分という運命が待ち受けています)される子も、多いのです。
飼い主の方が1日でも長く生きていれば、その子をみとってあげることができます。
そして、あんずの次を考えたとき、今度は自分たちの方が早く老いて行きます。それを考えると、その次はないと思います。
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